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地域の国際化、多様化に対応できる『国際理解』『人権と共生』『地域理解』といった、従来の教育学部には無いカリキュラムが豊富に取り揃えられています。教育の専門科目はもちろん、体育、図画工作、家庭科など実技科目系の専任教員も充実しています。
地域の小学校と連携して、「学校フィールド学習」や英語の授業のサポートといったプログラムを実施し、学んだ知識を実践的に活かす機会を用意しています。
教員採用試験受験合格を支援する教職支援室が開設されていて、採用試験対策講座をはじめ強力なバックアップ体制を整えています。また、少人数制のため、きめ細やかな指導が受けられます。
図画工作概説での学習内容を踏まえながら、より実践的な授業展開を想定して教育法を考え、児童が興味の持てる教材研究を学びます。実際に教材研究発表や実技演習による様々な教材の知識を基に授業を構成し、一人ひとりの児童に柔軟に対応できる能力と実践に生かせる図画工作教育の力を身につけます。
先週から引き続き「切り絵かるたの制作」で、「児童教育コースの2年生のクラスかるた」を作ります。学生達にはそれぞれ担当するひらがなが振り分けられており、これまでに読み札の文章と絵札の下絵を作成しました。
実際の切り絵を作成します。下絵が細かすぎて線が途中で切れてしまったり、線がつながらず絵がバラバラになってしまったり、なかなかに難しい作業です。「完成形を想像して切り絵を作ることが大事」と先生が助言します。
切り終えたら、着色です。クレヨンでもマジックでも何でもOK。自分で対象児童の年齢を設定し、その設定の児童が使用しやすい道具を考えて色を塗っていきます。最後に完成した絵札をパソコンに取り込み、読み札と絵札をパソコン上で管理すると、かるた制作が授業教材として身近なものになりました。
教員を目指す学生が履修する「教育方法・技術」。教育制度や教育行政について考察する「教育と社会」。2つのコラボ企画として、独自の教育方法を実践・提唱する、埼玉県越谷市立東越谷小学校校長・田畑栄一氏を招いての特別講義が行われました。テーマは、最近テレビなどでも話題になっている、「漫才授業」についてです。
実際の漫才授業の様子を動画で見ながら、授業を始めるに至った経緯、実践しての成果などを話す先生。今求められているのは、何を、どう学ぶか。時折ディスカッションも挟み、教職者ならではの具体的な教授法が語られます。
小学生でも簡単にできる漫才の作り方が紹介された後、実際に漫才を作ってみることに。ペアになり、それぞれオリジナルの漫才を作ります。制限時間は10分。その後、立候補した学生が全員の前で漫才を披露しました。
再び田畑先生の講演です。教師を志したきっかけや、自身の教育哲学など、幅広いテーマで話が進みます。「教師の最優先課題は何か?」という問いに、考え込む学生達。質疑応答では「SNSの使い方をどう教えているか」、「体力面はどのように指導しているか」など具体的な質問が飛びます。最後に平岡先生よりまとめがあり、締めくくられました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1 | 教育方法・ 技術(初等) |
米文学 | |||
2 | 初等社会科教育法 | 異文化理解 | 英語ReadingⅡ | English for Global IssuesⅡ |
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3 | 教育相談論(中等) | 児童英語教授法演習Ⅱ | 図画工作科教育法 | ||
4 | 教育と人間 「教育原理I」(初等) |
算数科教育法 | 初等体育科教育法 | 教育と社会 「教育原理Ⅱ」(中等) |
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5 | 初等国語実践演習 | ||||
6 |
気に入っている授業は、異文化理解と米文学です。ほとんどが教員免許取得のための必修科目ですが、来年、再来年が楽になるように、必修科目は2年のうちに取れるだけ取るようにしました。共愛は、英語関係の授業がとても充実していて、先生と距離が近く、質問がしやすいところが良いところだと思います。
小学校教諭1種免許、児童英語教師、日本語教師
小学校教員、教育業(日本語学校教師)、NPO(学習支援スタッフ)、公務(市役所文化国際化事務)、福祉業(児童指導員、ケアワーカー)
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